新型コロナウィルス感染症支援策についてのまとめ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇vol.53-2010.11.02-一周年記念号
      
    ☆☆☆ Weekly Accounting Journal ☆☆☆

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こんにちは、エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人の紺野です。日本
の会計基準はIFRSに近づき(コンバージェンス)、さらにその後IFRSが強制適
用(アドプション)されます。一方で税制も改正されており、上場会社及び上場
準備会社の決算・経理実務は今後も引き続き、目まぐるしく変化していきます。
これらのエッセンスを出来る限り、分かりやすくお伝えします。仕事の合間に
軽くどうぞ!

文中意見にわたる部分は僕の私見にもとづきます。このメールマガジンの情報
をもとに実務に適用される場合には、監査法人さんや顧問税理士さん等にご確
認ください。もちろん、エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人でもま
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◆◇今週のCONTENTS◆◇
1.[税務]減税と税効果
2.[税務]繰越欠損金の利用制限
3.[J-SOX]内部統制報告制度の運用の見直し
4.[IFRS]クイズ6
5.[編集後記]

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1.[税務]減税と税効果
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2010年10月29日の日経新聞に、2010年税制改正で検討されている法人税率の引
き下げを巡り、政府税制調査会が検討している代替財源案のたたき台が判明し
たと報道されています。

それによると、

『企業が欠損金を翌期以降に繰り越して課税所得と相殺できる制度について、
課税所得の「半分まで」に利用を制限するのが柱』

とのことです。

所得の半分といわれてしまうと控除できる額が減ることになりますよね。

つまり、繰越欠損金に対して繰延税金資産を計上している会社は、スケジュー
リングの見直しにより、税効果を取り崩す必要が出てきてしまいます。

それだけではありません。

税率が下がるのですから、繰延税金資産を計上している会社はもれなく、繰延
税金資産を取り崩す必要が出てきます。

減税幅は5%で検討されているようですから、試算してみましょう。東京都(23
区のみ)、外形標準適用の場合、実効税率はもともと40.69%ですが、5%下がると
、、、、

35.08%
(0.25+0.25*0.207+0.0326+0.029*1.48)/(1+0.0326+0.029*1.48)

になりませんか?皆さんも計算してみてくださいね

ということは、繰延税金資産の(40.69-35.08)/40.69=13.8%は必ず取り崩しが
必要ですね。

一方で今後、税金は減るわけですが、これは利益の出ている会社の話。

つまり、

法人税等を払っている会社では
 法人税等↓
 繰延税金資産↓

均等割しか払っていないけれども繰延税金資産を計上している会社では
 法人税等↑(単年度損益+の場合)
  又は
 法人税等→(単年度損益-の場合)

 繰延税金資産↓

ということですね。

法人税等を払っている会社は、キャッシュ・フローは+になりますが、損益
的には、一時的にマイナスに影響することも考えられます。

均等割しか払っていないけれども繰延税金資産を計上している会社にとって
みれば、キャッシュ・フローで損をする可能性もありますし、損益的には、
一時的にマイナスになることは確実ということになるのではないでしょうか。

要注意ですね。

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2.[税務]繰越欠損金の利用制限
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引き続き、繰越欠損金の利用制限ですが、日経新聞によると、

『欠損金の繰越控除制度を巡っては、課税所得と相殺できる範囲を「半額」ま
でに制限することには反発が強いものの、最長7年間の繰越期間の大幅延長や、
相殺範囲の拡大などによっては理解を得られる可能性もある』

としています。

しかし、
税率を下げて、
繰越欠損金の利用を制限する、
ということは、

利益を出している会社は、キャッシュ・フローが改善するのでいいのですが、
利益を出していなかったけれども、復活しつつある会社のキャッシュ・フロー
を改悪することになりませんか。

繰越期間を延長するとのことですが、それで全額回収できたとしても、復活し
つつある会社の回復を遅らせる効果をもたらすのではないでしょうか。

これでいいのでしょうか?

そもそも課税所得が出ている会社は少なくなっています。2009年度の赤字申告
法人は過去最高の74%を占めています。

これらの会社は繰越欠損金があるはずで、これらの会社が復活して利益を出し
たら、欠損金の範囲内だったはずの分につき、課税されてしまいます。

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3.[J-SOX]内部統制報告制度の見直し
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平成22年10月28日に行われた企業会計審議会内部統制部会の配付資料をご覧く
ださい。

http://k.d.combzmail.jp/t/2732/90oz14y0pg3ilvxo1d

(資料4)内部統制報告制度の運用の見直しの主な内容
(1)企業の創意工夫を活かした監査人の対応の確保
(2)中堅・中小企業向けの簡素な内部統制の取り組み
(3)内部統制の柔軟な運用手法を確立するための見直し
(4)「重要な欠陥」の用語の見直し
 →「開示すべき重要な不備」又は「重要な要改善事項」ですって。

(資料5)中堅・中小規模上場企業向け事例集
 →四つだけですけどね。

次回、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」、「実施基準」の改
正案が公表される見込みとのことです。

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4.[IFRS]クイズ6
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[問6]
IFRS適用下です。
月刊誌の定期購読契約を締結します。年間購読は通常、12回分で24,000円です
が、初回1カ月のみ無料として読者数の拡大を図ります。
3月決算で3月から購読を始めた読者に関する会計上の売上はいくらですか?
毎回の出版物の価値はほぼ同等とします。
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[答]
a.0円 →http://k.d.combzmail.jp/t/2732/90oz24y0pg3ilvxo1d
b.1,833円 →http://k.d.combzmail.jp/t/2732/90oz34y0pg3ilvxo1d
c.2,000円 →http://k.d.combzmail.jp/t/2732/90oz44y0pg3ilvxo1d

簡単ですよね。前回参加者が少なかったので、今回は皆さん参加してください
ね。

[前回解説]
前回の正答率は37.0%でした。
オンライン・ゲームにおいて提供する役務とは、オンライン・ゲーム内で利用
可能な仮想上の物品を、オンライン・ゲームの運営を通じて「利用させる」こ
とになります。
このため、ユーザーによる仮想上の物品を利用する総利用量を合理的に見積も
り、当該総利用量に占めるユーザーの実際の利用量に応じて対応するポイント
の販売収入を収益として認識します。

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5.[編集後記]
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いやあ、一年経ちました!いつもお読みいただいてありがとうございます!

創刊号は、昨年11月2日でしたから、ちょうど一年です。盆暮れも休みなく、
毎週一回発行してきたはずです。

始めた時は、自分にメルマガなんて続けられるんだろうか?読者は増えるんだ
ろうか?と不安でいっぱいでしたが、どうにか、こうにか、一年は続けられて、
ホッとしています。

このメルマガの目的は明確です。

一つはキープインタッチ。随分お会いしていない方にもお送りしています。皆
さん、お元気でしょうか。こちらの近況をお伝えするだけでも、キープインタ
ッチにはなっているはずだと信じています。たまにはご連絡くださいね。

もう一つは、なにかあったら、僕らの存在も思いだしていただきたいなという
営業的目的も当然あるわけです。最新のトレンド的な知識もフォローしていま
すよ、という主張です。

書き始めてみると、書くこと自体はそれほど苦にはならないことがわかってき
ました。むしろ、毎回、なんかしら書いていくことで、勉強にもなりますし、
なにより、「楽しく」なってきています。

読者の皆様から、「毎回、出力して綴じこんで保管しています」とか「フォル
ダにずっと保管しています」とか、「編集後記だけは欠かさず読んでいます」
とかいうお話を聞くと嬉しくて、もっともっと皆様のお役に立てるように頑張
らなきゃ!という気になってきます。

まだコメントいただいていない方からもご意見等いただけると幸いです。ぜひ
よろしくお願いします。

こちらから
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一方で、読者の数は、当初から、あまり増えてないですね。内容がちょっと専
門的すぎますからねえ。仕方ないかな、とは思うのですが。もうちょっと増え
て欲しいなと思います。バンバン転送してくださいね。イヤ、それより、内容
をもっと面白くしなければいけませんね。ハイ。

引き続き、頑張ります!

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*発行人: エキスパーツリンク
 公認会計士・税理士・公認内部監査人(CIA) 紺野良一
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