◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇vol.166-2013.01.01
      
  ☆☆☆ Weekly Accounting Journal ☆☆☆

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こんにちは、エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人の紺野です。日本
の会計基準は、今、IFRSで揺れ動いています。一方で税制も改正されており、
上場会社及び上場準備会社の決算・経理実務は今後も引き続き、目まぐるしく
変化していきます。これらのエッセンスを、上場会社及び上場準備会社の経理
担当者の皆さん向けに、出来る限り分かりやすくお伝えします。仕事の合間に
軽くどうぞ!

文中意見にわたる部分は僕の私見にもとづきます。このメールマガジンの情報
をもとに実務に適用される場合には、監査法人さんや顧問税理士さん等にご確
認ください。もちろん、エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人でもま
ずは無料で検討させていただきます。

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税務専門家として、会社側の視点にたった各種支援を行っています。

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◆◇今週のCONTENTS◆◇
1.[ご挨拶]新年あけましておめでとうございます。
2.[最新J-GAAP]問題77
3.[編集後記]

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1.[ご挨拶]新年あけましておめでとうございます。
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新年明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。厚
く御礼申し上げます。今年もより一層精進し、皆様方のお役に立てるよう努力
いたしますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今年の会計・税務関係のニュースとしては復興特別法人税、復興特別所
得税の課税が始まりますし、消費税95%ルールの廃止など、いくつかの間近に
迫った改革もあるのですが、これらは本メルマガでも従来から多く取り上げて
まいりましたので準備は万端なはずですよね(再度点検してくださいね)。もち
ろん、新たな留意点があれば引き続き情報のご提供に努めてまいりますのでご
安心ください。

一方で、直近の大きな留意事項としては、昨年末に大勝した自民党が行う税制
改正の行方が気になります。本年一月には税制改正大綱がまとめられ、二月に
は法案を国会に提出する方向で、急ピッチで検討が進められます。例年は十二
月に出ていたわけですから、急がないとですね。気になるのは、今回の税制改
正において、また、自民党税制調査会が復権していることです。なぜ税制調査
会という最も重要な事項を党主導で行うのか、今一つ十分な説明がないように
思います。民主党時代の政府主導の税制調査会が十分に機能しなかったという
ことなのでしょうか。従前の自民党税制調査会は「ドン」などといわれている
人がいて、まあ、感じの悪い、閉鎖的なイメージでしたよね。今回は古い自民
党の体質に戻るようなことをすれば、自民党の未来はないという覚悟で臨む議
員が多いと思いますので、さすがにそういうことはないと思うのですが、もう
少し説明が欲しいですね。いずれにしても、注目していく必要があります。こ
のメルマガでも十分にお伝えしたいと思っています。

IFRS。やはり昨年、日本では大きな動きはありませんでした。自見大臣のもと
での企業会計審議会が今後どうなっていくのか、IFRSの適用に向けて、より大
きな一歩を踏み出すのか。注視してまいります。一方で、任意適用を行う企業
も増加してまいりました。日本電波工業、住友商事、HOYA、日本板硝子、JT、
ディー・エヌ・エー、SBIホールディングス、アンリツ、中外製薬、楽天と
10社にのぼったようです。これらの会社の開示動向にも注視してまいりたい
と思っています。

本年は昨年の政権再交代を受けて、また大きく変質していくのではないかと思
っています。高齢者が極端に多くなるこの社会構造を逆にチャンスととらえる
ような、そんな発想が求められているのではないでしょうか。

今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます!

なお、今回は新年特別号ですから、ご挨拶と問題と編集後記だけとさせていた
だきます。ご了承くださいませ。

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2.[最新J-GAAP]問題77
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[問77]
財務諸表提出会社の役員が議決権のすべてを所有する会社が、財務諸表提出会
社の議決権の55%を有しているときには、当該会社は財務諸表提出会社の親会
社に該当することとなりますか。

ア.必ず親会社に該当する。
イ.親会社に該当しないこともありうる。
ウ.親会社に該当することはない。

[答]
a.ア
http://clap.mag2.com/hesouwraga?a

b.イ
http://clap.mag2.com/hesouwraga?b

c.ウ
http://clap.mag2.com/hesouwraga?c

[前回の解答]
前回の正答はaです。

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3.[編集後記]
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年末飲みすぎたという方も多いかと、、、思います(僕だけじゃないですよね
!)。肝臓の新陳代謝を活発にするドリンク剤とか錠剤とか出ていますが、あ
れ、効きますね~。でも、僕みたいなタイプにはいいんだか悪いんだか。かえ
って増えちゃうんですよね。お酒の量が。ずっとおいしく飲めますから、、、。
怖い位飲めちゃうんですよね。ですから最近は、もしかするとこれは、こうい
うの飲まない方がいいのかもしれないと考えて、こういうのなしで飲んだりす
ることもあります。今日は元旦。まだまだ飲む機会も多いかと思いますが、皆
様もお体にお気をつけて、無理のかからないようにしましょうね。

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*発行人: エキスパーツリンク
 公認会計士・税理士・公認内部監査人(CIA) 紺野良一
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